葬儀社とお寺

葬儀とお寺は現代でも密接に関係しています。
皆さんはご自分の家の宗教、言えますか?

満足いく葬儀を行うには

葬儀をどうしたいのか、を葬儀社に伝える葬儀と言ってもその内容は十人十色です。
どんな演出を入れるか、誰を呼ぶか、また信仰している宗教などによって様々です。
まずは自分がどんな葬儀にしたいのかを明確にすることが大切です。

1.自由度の高い葬儀の場合

基本的に葬儀業者は葬儀に関してはプロフェッショナルですので、葬儀前の準備から葬儀後の墓地などに関して、依頼すれば全て手配してくれます。
また、最近ではお経をあげない葬儀「自由葬」や親族などで行う「家族葬」などが主流となりつつあります。
そういった場合も葬儀業者は柔軟に対応してくれるでしょう。
例えば、
「子供だけで父親を送りたい。それ以上の派手な演出はいらない」
こう伝えればその通りの葬儀になるような提案をしてくれます。
また、特に信仰宗教がない場合でも、
「せめてお経だけでも上げたい・・・」
といった場合はお寺やお坊さんを紹介してもらえます。

2.信仰宗教に則った葬儀の場合

自分が信仰している宗教を伝え、お坊さん、あるいは神主さんや神父・牧師さんを呼ぶ場合は、特に気を使わなければなりません。
宗教によって葬儀の形式は変わります。
ある新興宗教では、お坊さんを呼ばず、(宗教内の)仲間が葬儀を上げるそうです。
お経を教団内全員であげ、必要なことは全て教団の仲間が進めてくれます。
ただし、香典などは教団へ全て渡さなければならないそうです。
この様に何を信仰しているかなどで葬儀の内容は大きく変わってきます。

日本では7割近くが仏式(仏教)での葬儀を行いますが、その際に問題になってくるのがお坊さんへのお布施です。
家族代々ある一箇所のお寺とお付き合いがある家を檀家と呼び、お寺側を檀家寺と呼びます。
檀家は葬儀の際には檀家寺のお坊さんを呼び、お経をあげてもらったり、戒名を付けてもらわなくてはいけません。
また、お坊さんにお支払いするお布施も、宗教や生前のお寺とのお付き合いによって額が変わります。
「一体いくら払えば良いのか?」
このお布施代に関してはweb上で様々な質問を見かけます。
現在ではまだこの金額に関しては明らかにされていません。
大体の相場はあるようですが、
「◎◎なら××円です」
といった表記は見かけません。

この様に、葬儀と一言にいっても様々な形式があります。
まずは、自身の現状の確認(宗派は何か、付き合いがあるお寺はあるのか)をし、次にどうしたいかを明確にすることで、より望み通りの葬儀をすることができるでしょう。